「一人暮らしに関する意識調査」
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と、公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)は、2013年度における「一人暮らしに関する意識調査」結果を公表した。
それによると、一人暮らしをする部屋のタイプは「1DK」が29.9%、「1LDK」が21.6%、「1K」が21.0%。前年調査時と同じく、一人で暮らすための部屋数は少なくても十分と考える傾向は変わっていないことが分かった。
家賃の希望額としては、「4~5万円」が25.3%、「5~6万円」が17.3%、「3.5~4万円」が14.0%。一人暮らしを考える方の実に4人に1人以上が「4~5万円」程度の家賃を40%が「4~6万円」範囲を希望。
一人暮らしの部屋探しで重視する条件では、「家賃の額」29.3%、「通勤通学の時間」18.6%、「建物の警備・セキュリティ」11.2%がトップ3となり、昨年度の3位にあった「部屋の間取り広さ」を「セキュリティ」が逆転。
昨今の事件の多さなどからの安心への関心が高くなっている。
一人暮らしで重視する部屋の設備については、「エアコン付」15.8%、「トイレとバスの分離」14.5%、「収納スペースが広い」11.0%で、前回と順位割合ともにほぼ変わらず。一人暮らし物件となるとユニットバス形式が現実的には多いため、トイレ・バス別は憧れる設備であるようです。
(一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会メルマガ参照)